特別支援学級

本校の特別支援学級は、校内では9組と呼ばれ、今年は6名の生徒が、3名の担当教師と共に毎日元気に学校生活を送っています。

 9組での生活は、生徒たちが楽しく生き生きと活動できることを最も大切に考えています。楽しく活動できてこそ「意欲」がわき、意欲があってこそ「力」となっていくものと思うからです。

 学習面で意欲を引き出すためには、一人一人の生徒に適した無理のない課題を設定し、理解を助ける指導の方法を工夫することが必要です。
そのためには本校では、1~3名のグループに分かれた個別の学習指導を行っています。また、体育や美術、作業学習など、学級全員で一斉に行う教科では、同じ活動内容でも、目標や課題は一人一人に応じた設定をしています。

 中学校の3年間は、子供から大人への橋渡しの時期です。入学してきたばかりの生徒に残るあどけなさは、3年間で頼りがいのある凛々しさに成長していきます。その成長に、少しでも力になることが、担任や学校の役割と考えています。

 卒業生のほとんどは、養護学校の高等部へ進学していき、そこでさらに力を伸ばします。しかし、高等部卒業後の進路には極めて厳しい現実があります。一生懸命身につけた彼らの力を存分に発揮できる機会は限られており、また、社会からの支援も十分とは言えないのが現状だと思います。

 私たちは、誰もが障害のある人々を理解し、お互いのハンディを支えあえる社会となることを望んでいます。

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